むくみ(浮腫)は、ビタミンやミネラルが不足し場合に生じることがあります。
カロリーは足りているのに、ビタミンやミネラルといった微量栄養素が不足し、むくみ(浮腫)や疲労感、といった自覚症状がある人が増えています。
普段の食事をちょっぴり改善し、欠乏症を防ぎましょう。
ポイントは次の5つです:
1.野菜を食べましょう。
野菜のなかでも、緑黄色野菜の摂取を心がけます。
各種のビタミンやミネラルが淡色野菜と比べて格段に多いからです。
野菜は、熱を加えると思いのほかかさが減ります。
サラダだけでなく、スープや煮物、または蒸したりゆでたりして食事に取り入れましょう。
2.甘い物を控えましょう。
ご飯やパスタ、パンといった穀物や、砂糖などの糖質を大量に摂取すると、その代謝に、ビタミンB1やB2を大量に消費することになります。
砂糖をとりすぎると、これらのビタミンが不足することになります。
3.乳製品を摂りましょう。
牛乳は理想的な栄養源です。
重要なカルシウム源になります。
1日1本を習慣にしたいですね。
牛乳を飲むとおなかがごろごろするという方は、ヨーグルトもいいですね。
4.インスタント食品は控えめに!
インスタントラーメンやハンバーガー、調理パンなどは、手軽に空腹を満たせるという点で便利ですが、これらの食品に頼った食事をしていると、カロリーは摂取できても、ビタミンやミネラルが不足します。
まったくやめるというわけにはいかなくても、たとえばラーメンに卵をひとつ落とす、ホウレン草を加える、海苔を一枚加えるだけでもいいのです。
ちょっとした工夫をしてみましょう。
5.お酒のおつまみを工夫しましょう。
飲む前にチーズを一切れおなかに入れておくだけでも結構です。
ホウレン草のおひたしなどをつまみにしてはどうでしょう。
もちろん、枝豆もOK!